自己破産と車ローン【車はどうなる？車ローンはまた組める？】

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自己破産と車ローン【車はどうなる？車ローンはまた組める？】

原則として、自己破産している者が自動車を所持し続ける事はできません。支払いを終えていて、自動車の価値として20万円の値段がつく場合には財産としてみなされますので、処分される事になります。では、自動車のローンが残っている場合はどうなるのでしょうか。ローン会社との契約によっては、所有権がローン会社に移り、自動車はそちらに引き取られる事になります。では、自己破産した後に車のローンを組みたい場合はどうすればいいのでしょうか。裁判所から破産宣告を許可された日から７年間は組む事ができません。これは自動車に限らず、ローンを組む物は全てそうです。また、7年が経過しても、保証人をたてるよう要求される場合もあります。それに7年経過後すぐに申し込んでしまうと、まだブラックリストの表示が消されていないうちに審査を受けてしまい通らないという事があると、その後もしばらくローンは組めなくなりますので、注意が必要です。それに、自己破産した人が年数を経過して再び自動車のローンやクレジットカード契約の審査に通るようになったとしても、安易に契約するべきではないかもしれません。同じ過ちを繰り返してしまう可能性が高いからです。基本的には額の大きいものであっても貯金が貯まってから購入する、もしくは本当に購入しなければ生活できないのかを今一度確認してみる、普段の生活に必要な支出は現金で買い物をするように心がけておく事も大切です。